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ピンポイントでの治療

聴診器

ガンマナイフは定位的放射線治療装置のひとつで、放射線を照射することにより脳腫瘍などの治療をおこなうときに使用されるものです。0.05ミリメートル単位で腫瘍をピンポイントで集中照射します。 コバルト60のガンマ線源を使用して患部に照射します。ガンマ線の照射は1回で、30分から1時間程度かかります。比較的副作用が少なく、安全性が高いのが特徴です。治療効果があらわれるまで1ヶ月から2か月かかります。 ガンマナイフは脳腫瘍や動静脈?(どうじょうみゃくろう)、神経や眼窩の疾患に用いられます。転移性脳腫瘍や髄膜腫、聴神経腫瘍の治療実績が多く、ほかに三叉神経痛やパーキンソン病、てんかんなどの疾患に活用されています。

日本では転移性脳腫瘍の症例がほぼ半数を占めていて、適応する腫瘍の大きさは3センチ以内、3,4個までです。脳腫瘍の開頭手術後に使用されることもあります。 ガンマナイフは治療にかかる時間が短いのと高齢者や全身状態不良の患者でも治療を受けられるのが特徴です。感染症や麻酔などによる合併症の心配が少ないこと、リハビリが不要ですぐに社会生活を送ることができるのも大きなメリットです。 治療費は非常に高額ですが、健康保険が適用されます。入院日数はわずか数日で済み、大変短いです。検査もおこなう場合は1週間程度かかります。開頭手術の入院日数はおよそ2か月弱です。 ガンマナイフは三叉神経痛などの機能的疾患には保険がきかず、自費診療になります。

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